結婚式カメラマンの謎?その4.

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こんにちは、結婚式カメラマンのタニグチです。

スナップカメラマンが撮るホーズ写真と、会場撮影の六つ切り写真の違いについて、ちょっと説明します。

「六つ切り写真」「三景写真」「型物写真」と呼ばれていて、六つ切りサイズの写真で、親族集合写真。お二人の挙式の衣装のポーズ写真。お二人のお色直しの衣装のポーズ写真。が台紙に入っている物です。この写真は大抵は会場のスタジオや、スタジオがない会場の場合は、どこかに簡易的にスタジオ的な撮影セッティングをして撮影します。写真館での撮影をイメージして下さい。

 

スナップ写真はカメラマンがいろんな場所に移動して、挙式の前から披露宴のお見送り終了まで撮影して、その間にお二人にホーズを付けた写真も撮ります。「六つ切り写真」の場合、撮影する場所と時間が決まっていて、撮影するのは、3カットのみとなります。事前に大型の照明機材のセッティングが出来るので光がきれいに当たった写真が撮れます。集合写真ではひな壇が使えますので一人一人がきれいに並んで撮れます。また、撮影時も大勢のスタッフで撮影しますので、かなりしっかりとした写真を撮影することが出来ます。会場撮影の「六つ切り写真」はスナップ写真と全く違う種類の撮影となりますので、この撮影は会場側に依頼する事をお勧めします。

 

スナップ写真のカメラマンが撮るポーズ写真は、たとえば「この会場の庭がきれいなので庭でツーショット写真を撮りたい」のように、会場のロケーションがいい場所で撮影出来るということろが最大の特徴です。あと、後ろ姿、シルエット、二人のアップ、など様々なバリエーションの撮影も可能です。どちらかというと、イメージ的写真で撮ることが多いです。「こんなポーズの写真を撮ってほしい」などのリクエストはどんどん出してください。

 

あと事前に会場担当者と撮影可能な場所と時間を打ち合わせしておいてくださいね。

カメラマンもツーショットを沢山撮りたいと思ってます。

 

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