結婚式カメラマンの謎?その6.親族集合写真とは?
こんにちは、結婚式カメラマンのタニグチです。
私は「持ち込みカメラマン」なのですが、費用を節約するために会場撮影の「六つ切り写真」を頼まない新郎新婦が最近多くなりました。
「結婚式カメラマンの謎?その4.」で六つ切り写真の説明をしましたが、この中の「親族集合写真」の撮影はちょっと注意が必要です。
まず、親族集合写真とは親戚とご家族、全員での撮影となります。
(間違いやすい言葉で家族写真というのがありますが、家族写真は親戚の人は入れないでご家族のみ。家族とは親兄弟等です)親族集合写真のばあい、だいたい20人~30人となりますので、撮影するためには広い場所と椅子が必要になります。会場によっては幅の広い階段があり、そこで撮れることもあります。必ず会場担当者に、親族集合写真をスナップカメラマンに撮ってもらいたいのだが、いつ、どこで撮影出来るか?ひな壇を貸してもらえるか?椅子は使えるか?等、ご確認下さい。これは会場によって様々ですので、必ず会場担当者にご確認下さい。
撮影に関しては通常のスナップ写真撮影と同じ機材で撮影します。1眼レフカメラに小型ストロボを装着。となります。
あくまでもスナップ写真の撮影ですので、会場で撮影する正式な親族集合写真のようには撮れません。
あと、会場側の六つ切り写真はデータはもらえません。台紙に入った状態での物を買うしかないのです。会場の写真屋は六つ切り写真の増刷が多いと儲かるのでデータは渡さないのです。でも安心してください。スキャナーでスキャンするという方法があります。これで写真データにすればいくらでも焼き増し出来ます。台紙もヨドバシカメラとかで売ってます。
色々とありますが、親族集合写真を会場側に頼むか、スナップカメラマンに頼むかを決めていただきたいと思います。
なんにしてもせっかくの結婚式ですので、たくさん写真を残しましょう。
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